牛乳は噛んで飲む

こっそり転職活動を行うグラフィックデザイナーのなんてことない日常。

14ヶ月使ったスマホを修理に出した

auから発売されたSHL23というSHAPR社製のスマートフォンを使用しているのですが、先日突然壊れてしまいました。落としたわけでも水没させたわけでもなく、本当に突然。

壊れた箇所は本体右側についている電源ボタン。このボタンは電源のON・OFF以外に画面のON・OFFの機能もあるのですが、どちらの機能も全く使えず。幸い、画面のON・OFFは液晶に触れるとONにできる機能があったので、そちらでなんとかできたのですが、電源のON・OFFに関してはこのボタンでしか操作できません。充電が切れたら一貫の終わりなので頻繁に充電したり、電車内の優先座席付近には近づかないようにしたりして切り抜けてきました。

しかしどうしても電源をOFFにしないといけない場面が出てきたのです。SDカードのデータを読み込まないというハプニングが起こってしまいました。たぶんSDカードに問題があるのだろうと思ったのですが、SDカードを抜くには一旦電源をOFFしなければなりません。困った。そこでやっとauショップへ修理に持って行きました。

auショップの店員さんに事情を説明して修理の手続きを進めます。修理に出すときはメモリを全て消去しなければいけないとのことだったので、本体のメモリを消去。悲しい。次にSDカードを取り出すという工程に。そこで店員さんがおもむろにSDカードが入っているところの蓋を開けて取り出す!!えっ!?電源ついたままなんですけど!!と思わず大きめの声で言ってしまったのですが、それに対し店員さんは「修理に出すには取り出さないといけないんでね。」と表情一つ変えずに返事をしました。これが世に言う「塩対応」ってやつか……

電源が入ったまま取り出されたSDカードとau ICカードを淡々と代用機に入れる店員さん。たぶんPepperくんのほうが感情表現豊かだと思う。

14ヶ月使ってきて愛着のあるスマホなので、自分のなかでは我が子を入院させるような気持ちでauショップに行ったのだけれど、我が子はベルトコンベアに乗せられたようにあっという間の流れ作業で修理へと旅立った。画面が光ったまま紙に包まれて。

元気になって帰ってくるんだよ。

 

それにしても代用機で渡されたFJL21よ。充電切れるの早すぎだろ。

 FJL21は電池の減りが早すぎて依存させてくれない。