超特急1stアルバム「RING」をフラゲ

昨日は朝からそわそわしていました。そう。超特急の1stアルバム「RING」のフラゲ日。一刻も早くTOWER RECORDSに向かわなければいけないので、何がなんでも定時に帰らなければいけなかったのです。こんな社会人で申し訳ない。

12月3日超特急の初めてのアルバムは通常盤が2パターンに、初回限定盤、HMV・Loppi限定の完全初回プレス限定盤の4種類が発売されます。もちろん4種類とも予約済み。予約が済んでいるのに、なぜこんなにも急いで手に入れようとしているのかというと、タワーレコードで行われるプレミアムイベントの応募券をもらわなければいけないから。

この特典が発表されたとき予約してれば応募券が手に入ると思っていたのですが、店頭で予約したときに店員さんから「タワレコプレミアムイベントの応募券は先着順でお渡ししますので、予約されていても予定枚数を終了している場合がありますのでお気をつけください。」とのアナウンスがありました。マジかよ。社畜には厳しすぎる条件。いや、学生の子でも部活とか塾とかあったら大変だと思う。タワレコで予約してる時点で応募券目当てなのだから確保しといてくれよ。そう思いながらも予約。

タワレコオンラインで購入すれば済む話なのでは。と思った方もいらっしゃるだろう。オンラインで購入すれば応募券が無くなっていない限り家まで届けてくれる。だがしかし今回応募受付期間が2014年12月3日（水）18:00〜2014年12月7日（日）18:00までとなっています。その期間に手元になければ意味がないのです。以前シングル「Believe×Believe」発売の際にも特典会に参加するための応募券が付いていたのですが、自宅配送で注文したものは発売から1週間後に届きました。1週間後に届いたのでは応募受付期間に間に合わないのだよ!!となり、そのときは慌てて受付期間最終日前日に店頭でCDを購入。結果「Believe×Believe」のCDが10枚も手元にやってきました。AパターンとBパターンとあったので、2枚だけ残して残り8枚は友人に配った。ジャケット写真を見て「勇者ヨシヒコみたいだね。」と言われながらも、いい曲だから聴いてみて!!と宣伝しながら。それ以来、店頭で直接購入するようにしています。店員さんの「こいつ同じCD何枚買ってんだよ。」という視線に耐えながら。

ミスしたら残業確定なので一日中慎重に業務に専念し、無事定時に退勤。足音を立てずこっそり逃げるようにして会社を出ました。寒い。冷たい風に吹かれながらも、超特急のおかげで心はあたたかく朗らかでいられる。ありがとう、超特急。会社からタワーレコードまで普段なら30分ほどかかるはずなのですが、興奮して少し地面から浮いていたせいか20分で到着できました。火曜日で様々なCDのフラゲ日のせいか8台レジが稼働しているにも関わらず、会計待ちのレジが。この空間にいるとCDが売れない時代だなんて信じられない。

レジに行くと、まだ応募券残ってますよと店員さんがそっとおしえてくれました。よかった。これで今日の任務は終わったようなもんだ。アルバムを4枚（通常盤3枚と初回限定盤1枚）購入したので、合計14,040円を支払い大事な応募券やらタワレコのクーポン券やらを受け取りました。

ここでほっこりしている場合ではない。一刻も早く帰ってアルバムが聴きたい。電車のなかでこっそり購入したアルバムを眺めてニヤニヤして、少し地面から浮きながら帰宅しました。

帰ったらまずメイクを落とすのだが、今日はあとだ。手洗いとうがいだけを済ませて、急いでパソコンの電源を入れる。これが1stアルバムか……デビューから3年。待ちに待ったアルバムが今自分の目の前にある。しかも発売日の前日に。そういえばCDを購入してこんなにワクワクした気持ちになれるなんて、いつぶりだろうか。最近はiTunesで曲を買うか、少し気になるぐらいならYouTubeですましているので、こんな感覚はひさしぶりでした。アルバムのフィルムを爪でカリカリしながらめくる楽しさ。しっかりとはまっているCDをケースが割れないように優しく取る楽しさ。丁寧に1ページずつ歌詞カードをめくって歌詞と写真をじっくり堪能する楽しさ。こんなにもたくさんのしあわせをくれるなんて、ひょっとして超特急は神さまなのかな。そんな恐ろしいことを考えながら眠りにつきました。

何が言いたかったかっていうと、たまにはCDを買ってみるのもいいよー！っていう話でした。

アルバムの感想は後日ブログネタがなくて困ったときにでも書こうかな。