マスク依存
2014年仕事はじめ早々に職場の空気が異常に乾燥しているのに加え、老化による肌の水分不足で肌が荒れてしまいました。
加湿器の設置を提案したのですが、狭い社内に電子機器がたくさんあるため認めてもらえず。
個人で乾燥を防ぐしかないと思い、スプレー式の化粧水で顔をびしゃびしゃにしてみたり、保湿バームなるものを使ってみたり、白湯をたらふく飲んだり。
いくつかの方法を試してみた結果、マスクを着用するという方法が森田の肌には合ったみたいです。
マスクを着用するようになってから一週間ほどで肌荒れが改善されました。
安上がり。
今はすっかり元気な肌になったのですが(元気だが老化は改善されていない)一点気になることが。
もう必要ないはずなのにマスクをはずせないんです。
肌と一体化してしまったとかそういうことではなく。
マスクなしで出勤できなくなってしまったんです。
今まで仕事のときはうっすら化粧をしていたのですが、マスクを着用するようになってからうっすらに拍車がかかって、今は“うっ”ぐらいしか化粧をしていません。
マスクを使いだしたころはいつも通りに化粧をしていたのですが、マスクをするとごっそり化粧を持ってかれるんですよ。
なのでファンデーションは使わず、日焼け止めとフェイスパウダーで済ましています。
チークもマスクの餌食になるだけなのでしていません。
口紅やグロスはマスクで見えないので省略。
あとは眉毛とマスカラ、アイラインを描けば終わり。
これがものすごいラクなんですよ。
朝は時間との戦いなので、一つでも倒す敵が減るとぐっと時間に余裕がうまれます。
もともと自分に甘いので、このラクさを知ってしまったらもう逃げられません。
化粧を手短かに済ますためにもマスクは欠かせない存在になってしまったのです。
それともう一つ。マスクをはずせない理由が。
マスクを着用してる自分の顔が嫌いじゃないんですよ。
文字にするとものすごくアホっぽいのですが、ふとマスクをしてる自分の顔を見るたびに『悪くないな』って思ってしまう。
いや、常にこんなことを考えてるわけじゃないんですよ。
むしろ自分の顔は嫌いなんです。
ブスってことは気付いてますし。
でもマスクをしてると顔の大半が隠れるので、ブス具合も隠れてる気がするんです。
そんな気がしてマスクを着けて今日も出勤しています。
マスクなしじゃ生きられないというわけではないですが、このまま突き進むといつそうなってもおかしくない状況だと思う。
そうなる前にマスクから卒業しないと。
このマスクの色が可愛くて、着けたら女性っぽくなるからまとめ買いしました。