『明日、ママがいない』がクセになりそう
ドラマ『明日、ママがいない』の第一話が昨夜放送されました。
とりあえず第一話だけ観てみるかと思って軽い気持ちで観てみたのですが……
これ名作ドラマになるような予感がします。
児童養護施設が舞台のドラマだと聞いていたので、暗くて重たくて観ているとただただ辛い気持ちになるのかと思って初回を観るかどうするか迷ってましたが、観てよかった。
見所はなんといっても、主演の芦田愛菜さんの演技力だと思います。
『mother』のころから他の子役とは一線を画す演技力でしたが、月日を経てますますパワーアップしています。
もう気軽に“芦田愛菜ちゃん”と呼べないぐらいに。
大女優ですよ。
変な大人に引っ掛かることなく、日本を代表する素敵な俳優さんになってほしいな。なんて勝手に思ってしまいました。
とにかく演技がすごいです。
しかし芦田愛菜さん以外の子役の子たちもすごくいいんですよね。
しっかり演技しているけれども、いい意味で“子ども”の雰囲気を出せている。
個人的には桜田ひよりさんがとてもいい味を出していたように思います。
要所要所で大人には出せない、子ども特有の可愛らしさがにじみ出てます。
いくつかのドラマや映画などに出演しているのですが、このドラマをきっかけに売れっ子になるのではないでしょうか。
子どもたちだけでなく、大人の俳優さんも魅力的な方が出ています。
なかでも目を惹くのが三上博史さん。
今までありとあらゆる役を演じてきていらっしゃって、もうこの人に演じられないものはないんじゃないかと勝手に思ってるのですが。
最近主演されていた『実験刑事トトリ2』の都鳥とは全く違う役どころで、児童養護施設の施設長役なのですが、とにかく強烈。
何を考えてるのか分からない不思議な空気を漂わせています。
ぜんぜん話は変わりますが、三上博史さんって年齢非公表なんですね。
ネットの海を調べれば一発で出てきそうですが、ここはミステリアスなままにしておこうと思います。
児童養護施設が舞台なので決して明るいドラマではないですが、ちょっと笑うシーンもあったりして、あっという間にはじまって終わった第一話でした。
まだまだ謎だらけなので気になって観てしまいそうです。
ちなみに今なら番組ホームページで第一話が無料配信されているので、見逃してしまった方はぜひご覧ください。