いまさらですが、2015年のふりかえり

2015年はとにかく試練のような出来事が立て続けに起こった一年でした。

まずは祖母の認知症。
昨年2月に祖母は足を骨折してしまい、入院することに。
入院してすぐの頃から様子がおかしいと思うことが稀にあったのですが、骨折の手術とリハビリの合計4ヶ月間ほどの入院生活で認知症になってしまいました。
それまでも予兆のようなものはあったのかもしれませんが、退院するころにはわたしの名前を思い出せないときがあるぐらいでした。
退院と同時に特別養護老人ホームで生活をすることとなりました。
そこからさらに認知症が悪化。
今まではいつもユーモアがあっておもしろい祖母が、周囲の人間に怒鳴り散らしている姿を見たときは驚きや戸惑いを通り越して、思わず泣いてしまいました。
もう昔のようには戻れないのだと、やっと気がついた日でした。

そしてもう一つの大きな出来事が、愛犬の老化。
今年5月に16歳になる愛犬。
今まで大きな病気になることなく、とにかく元気でした。
ところが一昨年の暮れごろから足腰が弱くなり、とうとう昨年には寝たきりになってしまいました。
ご飯を食べるときや、お水を飲むとき、排泄のときは起き上がるのですが立っていられないので支えていないといけません。
歩行のサポートも大変なのですが、一番の問題はやはり排泄。
おむつの中で「大」のほうをしていて、そのまま寝返りをうつったりするとおしりのあたりにこびりつきます。
それを拭き取るのが結構大変で…。
毛が少し長いので毛にからみついていたりすると拭き取るのに時間がかかります。
こちらももう昔のように、元気に走り回る姿には戻れない。

この二つでも心にずしっと来るものがあったのですが、どちらも老化が原因なので予測できなかったわけではありません。
しかし最後の一つが予想外で、本当にショックでした。
それは父に癌が見つかったこと。
40代までは太めの体型だったのですが、突然このままじゃいけないと思ったらしく40代後半になってダイエットを開始。
85kgを越えたこともあった体重が、ダイエットをはじめて4年経ったころには65kg前後の標準体型に。
それからも軽い運動を習慣にしているおかげかリバウンドすることもなく、元気にしていました。
しかし昨年の人間ドッグで再検査を告げられ、検査をしてみると癌が。
主治医の方からは早期発見なのでサイズはかなり小さく、手術ができると言われたそうです。
それからすぐに手術をして、今では以前とほぼ同じような生活ができており仕事もできています。
ですが一つ病気が見つかる前と大きな変化が。
それは一切アルコールを飲めなくなってしまったこと。
父はお酒、とくにビールが好きでほぼ毎日のように飲んでいました。
絡み酒っぽい父はめんどくさいのですが、本当に美味しそうに楽しそうにお酒を飲む姿が印象的でした。
そんな姿がもう見れないのは悲しいのですが、長生きしてもらいたいので仕方がないと思うようにしています。

2015年も残りわずかなころ。書店に立ち寄ると、ふと六星占術の本が目に入ってきました。
普段は占いに興味がないので素通りするのですが、何気なく手に取って読んでみると2015年の自分の運勢に「大殺界」の三文字が。
この三文字が一連の出来事に当てはまりすぎて、生まれてはじめて占いの本を買いました。
この本によると2016年は大殺界が明けて良い年になるそうです。
あくまで占いですけど。
またぼちぼちブログ書いていこうと思います。

細木数子の「六星占術」あなたの運命開運の箱 平成28年版 (ワニ文庫)

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